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ペルセウスの神話 [神話]

大神ゼウスとアルゴスの女王ダナエとの間に生まれたペルセウス。

ダナエの父であるアルゴス王は、神託によって自分が孫に殺される運命であることを知り、二人を追放した。

セリーポス島で成長したペルセウスは、ふとしたことから見る者をすべて石と化す怪物メドゥーサの首を取ってくるはめに陥った。
だが、ペルセウスは神々の加護を受け、知恵と戦いの神アテナの楯、旅人と伝令の神ヘルメスの翼あるサンダル、冥府の神ハデスの隠れ兜を入手した。

それらを使って首尾よくメドゥーサの首を手に入れたペルセウスが、帰途、アンドロメダを助け妻とした。

やがて、ペルセウスは、母や妻とともにアルゴスに戻った。

孫の帰還を知ったアルゴス王が逃亡したために、彼はそのまま王となったのだ。

あるとき、競技会に出場したペルセウスは円盤投げで誤って老人に円盤を当て、殺してしまった。
この老人こそ元のアルゴス王、すなわちペルセウスの祖父だった。
神託はここに成就したのだ。

その後、自分が殺した祖父の国を継承することに耐えられす、ペルセウスは他国の王と国土を交換し、ミュケナイその他の王国の支配者となった。

死後、ペルセウスはアテナによって天に上げられ、星座となった。




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