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カシオペアの神話 [神話]

エチオピア王妃カシオペアは、自分が美人であることをいtも鼻にかけていた。

さらに娘アンドロメダの美しさも自慢の種だった。

そして、常日頃、ことあるごとに
「この世の中で私の娘のアンドロメダに美しさで勝てる女はいない」
「そのアンドロメダの母である私も、もちろん美しい」

国のあちこちで高言していた。


ある日、彼女はつい口が滑った。

「いくら美しくも、ネーレイデスたちだって、私の娘アンドロメダには勝てない」

これを聞いて激怒した海の神々は、アンドロメダを化け鯨の生け贄にしようした。

この危機は英雄ペルセウスによってなんとか回避できた。


事件の張本人である軽率なカシオペアには死後、ポセイドンら海の神々による報いが待っていた。


カシオペアは椅子に縛り付けられた姿で天に上げられ、星座とされてしまったのだ。

しかも、一日に一度、海の下に降りて休息することすら許されなかった。


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