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うしかい座 [星座]

1等星は夫婦星の片割れ

春から初夏にかけて夜空で最も明るい星が、北の空でオレンジ色に輝くうしかい座の1等星アルクトゥルス。

全天でおおいぬ座のシリウス、りゅうこつ座のカノープスについで明るいアルクトゥルスは、おとめ座のスピカやしし座のデネボラとともに「春の大三角形」を形づくっている。

古来、青白いスピカとセットで考えられることが多く、両者は日本でも「夫婦星」などと呼ばれた。

この星座にも神話はあるが、実は「牛飼い」の正体は定まってない。

おおくま座の隣にあることから熊を追う狩人だとか、こぐま座となってるアルカスだとか、さまざまな説がある。





















うさぎ座 [星座]

真っ赤に輝く変光星

オリオン座のすぐ南に位置する小さな星座がうさぎ座です。

うさぎの尾の東の、全天一明るいシリウスが輝いているので、

地味なわりには位置の見当はつけやすい。

うさぎ座の天体で最も興味を引くのは「クリムゾン・スター」

と呼ばれるうさぎ座R星である。

非常に赤い色をしているのでこの名で呼ばれるが、光度5.5~

11.7等の変化を見せる変光星である。

また、地球から約29光年離れたうさぎ座γ星はNASA(アメリカ

航空宇宙局)の地球型惑星探査機ミッションの候補になってい

るという。

これは地球型の太陽系外惑星を観測するための宇宙望遠鏡シス

テムのこと。











こと座 [星座]

夏の大三角形の一角が、こと座の一等星ベガである。

星座そのものの大きさは小さいため、条件のいい場所でないと見つけにくいが、ベガの左下あたりにある3~4等星の平行四辺形を探すといい。



こと座でみられる天体として最も有名なのは、惑星状星雲である「環状星雲」です。

口径の小さな望遠鏡でもリング状の美しい姿がはっきり見える。

なお、惑星状星雲とは、太陽程度の質量をもった星の最後の姿。

リングは秒速約10キロのスピードでゆっくり外側に広がっており、1万年もすれば消え去るとか。

中央に残った白色矮星(ワイセイ)も、やがて冷えて消滅する。

われわれの太陽も、約50億年後にはこのような最後を迎えるという。








さそり座 [星座]

1等星のアンタレスを中心にいくつもの明るい星がS字状のカーブを描いてるのが特徴である。



アンタレスは太陽の直径の約720倍もある。

主星 = アンタレス 赤色超巨星 連星 地球からの距離は約550光年

ちょう星団 = 散開星団

隣接する星座 = りゅう座 うしかい座 へびつかい座 など












オリオン座 [星座]

三ツ星、その左上に赤い1等星ペテルギウス、右下に青白い1等星リゲル。




ペテルギウスは太陽の直径の1000倍あるといわれる。赤色超巨星はいつ星の最後の姿である超新星と化して不思議でもないとされている。

三ツ星のすぐ下の「オリオン大星雲」 地球から1600光年、直径33光年のこの散開星雲は倍率の低い双眼鏡でも見られる。

三ツ星の南東に位置する「馬頭星雲」 地球から1400光年、背後にある散光星雲の光をさえぎるように星間物質が形成した暗黒星雲がその名のとおり馬の頭の形をしている。

三ツ星とペテルギウスのあいだにM78がある。


主星 ペテルギウス 赤色超巨星 地球からの距離640光年
主星 リゲル 青色超巨星 連星 地球からの距離800光年


隣接する星座 ふたご座 おうし座 エリダヌス座 うさぎ座 など














ペルセウス座 [星座]

カシオペヤ座の東、天の川の中にあるのがペルセウス座である。




近くにはぎょしゃ座カペラもあるので、そのあたりを目安に捜せる。

ペルセウス座には見逃せない天体が多い。

特に夏(7/20-8/20頃)にみられるペルセウス流星群は外せない。(極大は8/13頃)

母天体は周期133年のスイフト・タットル彗星で極大時には1時間あたり30~60個の流星が出現する。

そのほか、ふたつの散開星団が接近している二重星団。

アメリカのカリフォルニア州に似た形のカリフォルニア星雲。肉眼では見ることが不可能。長時間露光で撮影してようやくその形が確認できる。

主星 アルゲニブ 黄白色超巨星 地球からの距離は約590光年

主星 アルゴル 赤色準巨星 連星 食変光星 地球から距離は93光年


隣接する星座 カシオペヤ座 おうし座 ぎょしゃ座 アンドロメダ座 など













カシオペヤ座 [星座]

5個の3等星や2等星が「W」の形で並んでいることで知られる星座だ。



周囲にあまり明るい星がないこともあって、市街地でも比較的探しやすい星座です。

主な恒星 5

主星 ジェダル 橙色 地球からの距離は約228光年。

隣接する星座 ケフェウス座 とかげ座 ペルセウス座 など







こぐま座 [星座]

こぐま座のしっぽは北極星。

こぐま座は7つの星(小北斗七星)で構成されているが明るい星がないため形を見極めることが難しい。



ポラリス(北極星)は3重連星。(黄色超巨星)

地球からの距離は約430光年。

当初は連星(ポラリスaとポラリスb)と思われていたが,ポラリスaとポラリスbの間に1929年に距離に3個目(ポラリスab)の星が見つかった。

ポラリスaは強い光の為、通常ポラリスabは確認することができない。

おおぐま座 [星座]

おおぐま座は一年中、いつでも日本であれば見れることができます。

一番の見ごろはやはり春。



7個の星「北斗七星」が上がってくるところは壮観です。おおぐま座を探すにはやはりこの北斗七星を目安するのが一番です。

北の空にある、おおぐま座は天の川から遠く離れているため、さまざまな天体を見ることができる。

地球から約2600光年離れている「ふくろう星雲」や、約2700万光年彼方の「回転花火銀河」が望遠鏡で楽しめる。

隣接してる星座は、りゅう座、しし座、うしかい座、かみのけ座など。

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